大天井岳
大天井岳 登山ガイド|難易度・コースタイム・アクセス
山の紹介
常念山脈の最高峰で北アルプス表銀座縦走路の要衝。合戦尾根〜燕岳を経由するコースは北アルプス三大急登のひとつ。山頂からは360度の展望で槍・穂高が間近に見える。上級レベルでコース定数54〜81、山小屋泊が一般的。代表コース(中房温泉〜合戦尾根〜燕山荘〜大天井岳(往復・1泊2日))は所要14時間55分/17.4km/標高差+2110m。
難易度
- 中房温泉からの合戦尾根は北アルプス三大急登のひとつ。標高差1,300mの登りが続く
- 燕岳から大天井岳への稜線は片側が切れ落ちた箇所があり、強風時は特に注意が必要
- 日帰りは不可能。燕山荘か大天荘での宿泊が前提となり、山小屋の予約が必須
- 合戦尾根は第1〜第3ベンチと休憩ポイントが整備され、ペース配分しやすい
- 表銀座は北アルプスの入門縦走路とされ、道標も明瞭で道迷いの心配は少ない
- 穂高駅〜中房温泉の南安タクシー「中房温泉行き定期バス」は約55分・1,500円で、運行は4月下旬〜11月上旬の所定日のみ・1日5便程度
- 中房線(県道327号)は2025年の路肩崩落により一般車通行不可の区間があり最新情報の確認が必須
- 大天井岳へは中房温泉から燕岳を経由する表銀座縦走が一般的で、燕山荘などでの宿泊が前提となる
- 直通の特急あずさ(白馬行き)は1日1本だけ
- ほかの列車は松本で大糸線に乗り換える
車でのアクセス時間
※登山口の駐車場までの時間で、渋滞を含まない目安です。休日や朝夕は長くなります。
登山口・駐車場
シーズンカレンダー
※装備区分は例年の目安です。積雪・凍結状況は年や時期によって大きく変わります。出発前に直近の登山記録・現地情報・天気を確認してください。「入山不可」は登山道閉鎖等の情報に基づきます。
代表的な登山ルート
※ルートごとの定数は、時間・距離・累積標高差から一般式で算出した目安です(下りの累積標高差は登りと同じと仮定)。
大天井岳を登るための装備
山小屋泊の持ち物・服装はこちら(チェックリスト) →よくある質問
大天井岳は初心者でも登れますか?難易度とコース定数を解説
大天井岳の難易度は上級(10段階中10)、コース定数54〜81です。初心者には不向きで、十分な経験と体力が必須です。中房温泉から燕岳を経由する表銀座縦走の要衝で、燕山荘などでの宿泊が前提。合戦尾根は北アルプス三大急登のひとつに数えられます。
大天井岳の所要時間は?日帰りできますか?
大天井岳は山小屋泊が基本です。中房温泉〜合戦尾根〜燕山荘〜大天井岳(往復・1泊2日)は歩行14時間55分(17.4km・標高差2110m)。中房温泉〜燕岳〜大天井岳〜常念岳〜一ノ沢(縦走・1泊2日)は歩行20時間7分(24.4km・標高差2548m)。パノラマ銀座:中房温泉〜燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳〜三股(縦走・2泊3日)は歩行22時間43分(26.8km・標高差3049m)。
大天井岳へのアクセス方法は?新宿・横浜からの行き方
特急あずさで穂高駅へ行き、中房温泉行きの定期バスで約55分です。新宿から約3時間54分、大宮からは新宿で特急に乗り約4時間25分、横浜からは八王子で特急に乗り約4時間21分が目安で、運賃はいずれも8,670円です(乗り換えの待ち時間は別)。バスは2026年は4月24日〜11月3日の所定日だけの運行です。
大天井岳の登山シーズンはいつですか?おすすめの時期
大天井岳の登山シーズンは7月〜10月が目安です。6月は燕山荘から大天荘への稜線に雪渓が残り、アイゼン・ピッケルが要ります。実際の残雪・気象状況は年によって変動するため、直前の最新情報も確認してください。
所要時間は高速道路利用時の目安です。交通状況や季節により大きく変動します。登山前は必ず最新の道路状況・登山道情報・天気予報をご確認ください。