塩見岳
塩見岳 登山ガイド|難易度・コースタイム・アクセス
山周辺の天気(直近10日間)
山の紹介
南アルプス中央部に位置する3000m超の峰。アクセスに時間がかかる分、静かな山行が楽しめる。山頂直下の岩場が核心部。日本最高所の峠・三伏峠(2580m)が拠点。上級レベルでコース定数61〜79、山小屋泊が一般的。代表コース(越路〜鳥倉登山口〜三伏峠〜塩見岳(往復・1泊2日))は所要14時間50分/24.3km/標高差+2504m。
難易度
- 山頂直下は岩場が続くが、鎖やはしごが出てくるほどの危険箇所ではない
- 三伏峠小屋と塩見小屋があり、1泊2日で計画できる(どちらも要予約)
- 鳥倉からの往復は約24km・標準コースタイム14〜15時間。1泊2日以上の行程がすすめられている
- 累積の登りが大きく(約2,500m)、体力が要る
- 標高3,000mを超えるので、高山病と天候の急変への備えが要る
- 鳥倉線は夏だけの運行(2026年は7月18日〜8月30日)
- 1日2往復と少ないので事前の計画が必須
- 運賃・所要時間は伊那バス公式情報(1,680円・約110分)
- 鉄道は特急あずさ(上諏訪まで)+飯田線で7,190円(乗車券4,950円+特急券2,240円、Yahoo!路線情報)
- 大宮は立川、横浜は八王子であずさに乗ると同額です
車でのアクセス時間
※登山口の駐車場までの時間で、渋滞を含まない目安です。休日や朝夕は長くなります。
シーズンカレンダー
※装備区分は例年の目安です。積雪・凍結状況は年や時期によって大きく変わります。出発前に直近の登山記録・現地情報・天気を確認してください。「入山不可」は登山道閉鎖等の情報に基づきます。
代表的な登山ルート
※ルートごとの定数は、時間・距離・累積標高差から一般式で算出した目安です(下りの累積標高差は登りと同じと仮定)。
塩見岳を登るための装備
山小屋泊の持ち物・服装はこちら(チェックリスト) →よくある質問
塩見岳は初心者でも登れますか?難易度とコース定数を解説
塩見岳の難易度は上級、コース定数61〜79です。初心者には不向きで、十分な経験と体力が必須です。鳥倉登山口からでも往復2日以上を要する南アルプス深部の山で、最短でも三伏峠小屋での宿泊が前提。山頂直下は落石の危険がある急峻な岩場で、浮石も多くヘルメット推奨です。登山口へのアクセス自体が難しく、日程・体力・装備のすべてに余裕が必要な、経験者向けの山です。
塩見岳は日帰りできますか?所要時間の目安
塩見岳は山小屋泊が基本です。越路〜鳥倉登山口〜三伏峠〜塩見岳(往復・1泊2日)は歩行14時間50分(24.3km・標高差2504m)。越路〜鳥倉登山口〜塩見岳〜蝙蝠岳(往復・2泊3日)は歩行19時間50分(32.1km・標高差3171m)。
塩見岳へのアクセス方法は?新宿・横浜からの行き方
塩見岳の鳥倉登山口へは、新宿から特急あずさ(上諏訪で飯田線に乗換)で伊那大島駅まで約3時間50分、伊那バス南アルプス登山バス(鳥倉線)で約1時間50分、合計約5時間40分・8,870円が目安。大宮からは立川乗換で約6時間8分・8,870円、横浜からは八王子乗換で約5時間53分・8,870円。バスは7月中旬〜8月下旬の季節運行・往復2便のみのため要注意です。
塩見岳の登山シーズンはいつですか?おすすめの時期
塩見岳の登山シーズンは7月〜9月が目安です。6月は雪が残り、アイゼンなどの滑り止めが必要になることがあります(伊那市の案内)。5月までは冬山装備が必須で、10月中旬以降も積雪・凍結で冬山装備が必要になる年があります。直前の最新情報を確認してください。
所要時間は高速道路利用時の目安です。交通状況や季節により大きく変動します。登山前は必ず最新の道路状況・登山道情報・天気予報をご確認ください。